実際マーケットではどの機種が一番売れているかという疑問について。



WiMAX2+の開始も来月に迫り、モバイルWi-Fiの業界もまた変化が起きてくるだろうとは思いますが、とりあえず最近ニュースも無いので、業界の裏話でも。

IT系の雑誌やWEB上ではデータ通信端末の販売台数というものをランキングでたまに見かける機械もあるかと思います。ちなみに↑の表はIT mediaさんから。


まあランキングだけでなにごとも判断するべきではないのですが、こういった数字を真に受けて「ああ、この機種が一番いいんだ」「このキャリアなら間違いないんだな」とおもう方も少なからずいる訳で、ちょっとしたカラクリを。



まず、注意しなくてはいけないのは、集計対象です。例として上記のGfK Japanが集計しているのは全国の家電量販店でのPOSベースによる販売台数です。


契約台数はずっとWiMAXが1位なはずなのに・・・と詳しい方なら気づきますが、
WiMAXの契約台数は実はネット経由での契約が圧倒的に多いのです。

まあ値段が値段ですから。


イーモバイルの場合、昔から基本的に店頭では最新機種1台を売る傾向にあります。
古い機種は値引き用だったり、とりあえず指名買い客用に在庫としておいていますが。


WiMAXの場合、現行の店頭機種だと3800R、Aero、HWD13と3機種、加えて内蔵PCもありますので、どうしても機種単体あたりの販売数では数が減ります。

実際、量販店でのWiMAXとイーモバイルの販売台数はさほど変化はありません
(販路によりだいぶ異なる場合ありますが・・・)


上の表で気になるのはやはり3位のHWD13

まあ悪い端末では無いんですが、いかんせん2年縛りが必須なんですよね(;・∀・)

以前の記事にも書きましたが、縛りが長い=収入が増える ということなので、家電量販店に行くと必ずこちらを勧められているかと思います。



ほかのバンクやドコモの機種に関しては、これは携帯とのセット販売で数を出している形になります。(パソコンコーナーで売れる端末ではありません)


まとまらない文章ですが、総数で一番売れているのはNECのWM3800Rです。ネットでのWiMAX契約数が圧倒的なためです。


さてさて、ここからは家電量販店の裏話。

たとえばコジマに行ったらイーモバイルを勧められたのに、ヤマダに行ったらWiMAXを勧められた・・・なんて経験ないでしょうか?



実は販路ごとに、力を入れているキャリアが違う、ぶっちゃけてしまえばインセンティブが違うからなどの理由でオススメされるキャリアが変わってきます。


量販店に行き、POPや什器の展開などを見ればわかりますが。


一応こんな感じです↓

ヨドバシカメラ・・・昔からイーモバイル押し。最近はWiMAXにも力を入れだしている
コジマ電機・・・完全にイーモバイル押し
ビックカメラ・・・昔はイーモバイル、今は半々。小型店はイーモバイル。
ソフマップ・・・イーモバイル。(というよりWiMAXの展開をほとんど見ない)
ヤマダ電機・・・大型店は半々、小型店はWiMAX押し

特に最近、ヤマダではオリジナルのしょぼいタブレットとのセットに力を入れてるみたいで(HPや店頭を見ればあからさま)、やたらWiMAXの展開が拡大されているのが目に付きます。
エディオンは管理人が都内在住なのでよくわかりません。

結局こういうのはインセンティブの問題です。はい。結局縛りが長く、解約金も高いイーモバイルが量販店では強いのですヽ(´A`)ノ

家電量販店で契約するのはただの情弱デスヾ(*´エ`*)ノ