[口コミ]WiMAX2+対応 HWD15は間違いなく買いで正解![レビュー・まとめ]




ファーウェイよりHWD15が2014年8月1日に発売となりました。8月1日と言えば、イーモバイルとウィルコムが合併し、ワイモバイルとして新しくサービスをスタートさせ、同時に303HWという機種を発売になりましたが、同じファーウェイ製品であっても使うサービスの種類によって大きく明暗が分かれる結果となりました。

結論から言えば、WiMAX2+対応のHWD15は現時点で自信を持って買いと言えるだけの製品となっています。
このページではHWD15と、前機種であるHWD14およびNEC製のNAD11との比較をしながら、口コミやレビューをまとめていき、 元販売員の立場から、消費者目線でのレビューを交えつつ、詳細に解説していきます。


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HWD15,HWD14,NAD11の各スペックの比較


名称 HWD15 HWD14 NAD11
端末
発売日 2014.08.01 2013.10.31 2014.06.12
メーカー ファーウェイ ファーウェイ NEC
通信方式 WiMAX2+/WiMAX/LTE WiMAX2+/WiMAX/LTE WiMAX2+/WiMAX
無線規格 IEEE802.11b/g/n IEEE802.11b/g/n IEEE802.11a/b/g/n/ac
同時接続 10台 10台 10台
サイズ 104x64x14.9 mm 100x62x15.7 mm 109x65x8.2 mm
重量 140g 140g 81g
バッテリー 9.6〜10.8時間 9〜9.5時間 7〜10.5時間
WiMAX
ハイパワー
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▼HWD14からの変更点

サイズやバッテリー持ち等は特にさほど変化はありません。大きな特徴としては、WiMAXハイパワーにようやく対応したという点でしょう。
これまでファーウェイから発売された、HWD14、HWD13、DATA08の3機種は、WiMAX以外にもau回線にも対応していることで非常に好評を得ていました。しかしながら、WiMAXハイパワーに対応していなかった点でNEC製ルーターに流れていく傾向にありましたが、今回のHWD15で対応したことにより、au回線を使わない人にとっても選択肢に入るようになりました。

WiMAXハイパワーとは、弱電界時(アンテナが立ちづらい場所)で、通信が安定し、切断されにくくなるという機能です。電波が全く入らない場所で入るというわけではありませんが、これにより、多少電波の届きにくい屋内であっても通信しやすくなります。 そのおかげで評判もすこぶる良好です。
 

▼NAD11(NECルーター)との比較

NAD11がNEC製ルーターとしては初のWiMAX2+に対応した端末として、6月に発売なりました。
その最大の特徴は、名刺サイズの非常にコンパクトで薄い外観にあります。

HWD15と比較すると、厚みは約半分。大きめの長財布であれば中に入れておくこともできますし、スーツの内ポケットなどにも入れやすいです。その点は大きな魅力でしょう。
HWD15はau 4G LTEの通信モジュール(要するにアンテナ部分)の関係でNAD11と比較するとサイズ的にはどうしても勝てません。

HWD15とNAD11を比較する際、もっとも重要なのはau 4G LTEの回線を使うかどうかです。

au回線は特に別での申込みは必要なく、HWD15の端末上で通信モードを選択し、使用した月のみ1005円(税別)が別途発生するという仕組みです。

まだまだWiMAX,WiMAX2+のエリアはauやドコモなどと比較すると劣る部分はあるため、都心部以外でも使用する機会がある方はHWD15を選択しておけば間違いないでしょう。
また、都心部に住んでいる方であっても、建物内など圏外になってしまう場所は必然と出てきますので、そういったストレスを軽減させたい場合はHWD15をおすすめします。

なお、WiMAX2+をメインで使用する場合、NAD11は7時間、HWD15は9.6時間とバッテリー持ちにかなりの差があります。

(追記) NECのNAD11に、ファームウェア上のトラブルが発生しています。
 発売直後から頻繁に切断される、いきなり圏外になるというトラブルが発生しています。8月5日のアップ
 デートにより改善されましたが、現在は突然再起動する、端末から契約情報が抜けて「利用停止中」の表
 示が出現するとう問題が発生する可能性があります。今後のファームウェアのアップデートで改善される
 可能性はありますが、NAD11を検討している方はしばらく様子を見た方がいいかと思います。


▼HWD15の詳細解説

とりあえず現行端末であるNEC製NAD11や、前機種であるHWD14との比較を行ってきましたが、ここからはより詳細な解説を行っていきます。



@バッテリー時間に関して
WiMAXの場合、最大約9時間40分、WiMAX 2+の場合、最大約10時間、au 4G LTEの場合、最大約10時間50分の通信が可能です。バッテリー時間に関しては、近年発売されているルーターと比較しても大差はありませんが、容量としては比較的大きめで、朝出勤前に電源を入れ、夜帰宅するまで電源を付けっぱなしで利用するというような使い方は問題ありません。
また、HWD15をモバイルバッテリー替わりとして、スマホに繋いでスマホを給電するという機能も付いています。
当然ながらmicroUSB経由で、市販されているモバイルバッテリーを使うこともできるので、バッテリーの心配をする必要もほとんどないでしょう。

Aクレードルについて *別売り
クレードルは充電用の土台のことです。別売り(3,500円前後)ですが、キャンペーンによってはセットで販売されていることもあります。前の機種であるHWD14では非対応でしたが、HWD15では有線LAN接続が可能になりました。PCと有線でつなぎたい場合は、USB経由でも問題なく可能ですが、テレビやその他ネットワーク機器とLANケーブルでつなぐ必要がある場合には重宝します。特に充電の際に土台でなくても問題なく、LANケーブルを使う必要がない場合はクレードルは必要ありません。なお、クレードルは家電量販店やアマゾンなどでも購入が可能です。

B通信規格と速度について
HWD15はWiMAX2+(110Mbps/10Mbps)、WiMAX(40Mbps/15.4Mbps)、au 4G LTE(75Mbps/25Mbps)の3つの通信が可能です。*( )内の速度は下り最大/上り最大
電波状況にもよりますが、WiMAX2+/au 4G LTEは概ね下り5〜50Mbps程度、WiMAXは下り1〜10Mbps程度の速度が出ます。一般的なウェブサイト(ヤフーなど)を表示するには0.5Mbps、動画再生には1Mbps前後出ていれば問題速度ですので、アンテナが問題なく立つような場所であれば通常使用の範囲で困るようなことはまずありません。

C応答速度(ping値)
通信における応答速度をpingといいますが、オンラインゲーム、特にFPSや格闘ゲームなどのラグがあると困るような通信を行う場合以外は気にしなくて問題ありません。
WiMAXしかり、大抵のモバイル通信の場合、 ping値は50〜200msといった所です。このHWD15も例外ではありません。自宅に直接引く固定回線のようなものであれば10ms程度になるようなこともありますが、モバイル通信の性質上、50msを切るような通信はよほど環境が整わない限りは難しいのが現状です。
とはいえ、通常使用であれば全く問題はありません。一般的なオンラインゲームなどももちろんできます。ただし、フレーム単位(1/60秒単位)で、ラグを気にするような方は、光回線を引く以外にはありません。


▼口コミや実際の評判

先日、知り合いの販売員と話す機会がありましたが、契約者からの評判も上々のようです。特に目立った不満も見受けられず、予備回線としてau 4G LTEを使えるほか、バッテリーの向上、WiMAXハイパワー対応による速度と通信の安定の結果です。私自身も端末を知人から借りて数日使いましたが、他社メーカー含め、現在販売されているモバイルルーターの中ではかなり好感触です。

実際、評判としてはハッキリ差が出やすいネット上の口コミも概ね好評です。



こちらは価格,comの評価です。8/29時点で平均4.65点(最大5点)という非常に高い満足度です。近年販売されたモバイルルーターとしてはかなり点数が高いです。



つづいて前機種であるHWD14。こちらは平均2.59とかなり低めです。WiMAX2+が開始された当初に発売されましたが、ファームウェアの不具合(通信切断など)もあり、またWiMAXハイパワーに対応していないために、それまでAtermWM3800Rなどを利用していたユーザーから、特に電波の入りを中心に酷評されています。



こちらは現行機種であるNECのNAD11。実際、WiMAXの中では一番売れている端末ですが、理由はサイズと長年WiMAX=NECというイメージが定着していることが要因です。比較の部分で書きましたが、現在まで、通信切断や端末の突然の再起動、契約情報が端末から削除される・・・などのトラブルが発生しているために評価が低くなっています。


▼総評

現在、モバイルルーターを検討している方にとっては間違いなく買いでしょう。
理由は、端末として通信が安定していることが一番ですが、現状NECのNAD11の不具合が完全に無くなるまでNAD11は買い控える方が正解といえます。
デメリットとしては端末が少し大きめな点くらいかと思いますが、他の端末や、通信制限の厳しいワイモバイル(旧イーモバイル)と比較すると、実際のところ消去法でこのHWD15を選択するのがベストなチョイスと言えます・



キャンペーンについて


何社かHWD15を取扱いするMVNO(プロバイダ)はありますが、キャッシュバック金額が大きく、クレードルも無料のGMOが現時点では最安値です。基本的に家電量販店での契約が一番高くつきますので注意しましょう。

事業者名 実質月額 月額 初期費用 CB 初月料金 支払方法
GMOとくとくBB ¥2,460 ¥3,609 ¥0 ¥22,700 無料
@nifty ¥3,643 ¥3,670 ¥3,001 - 無料 銀・ク
家電量販店 ¥3,816 ¥3,696 ¥3,001 - 日割
UQ WiMAX ¥3,888 ¥3,696 ¥7,800 ¥3,000 日割 銀・ク
   *au 4G LTEを使用する場合は別途1005円/月が必要 (申込みは不要で端末から切り替えが可能)