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【注意喚起】WiMAX契約のデメリットおよび契約上のトラブルとその対処法について

最終更新日:

WiMAXをこれから契約しようと考えていても、どのようなデメリットがあるのかをご存じない方も多いと思います。また、以前にWiMAXを使用していたことがあっても、現在の契約プランや、各販売店(プロバイダー)ごとにどのような違いがあるのかを理解するのもなかなか難しいのが現状です。

いざ解約しようとしても、数万円単位の解約違約金が発生してしまいますので、契約までに必ずデメリットとなる部分を理解しておきましょう。またそれらの対処方法などもまとめていますので、これから契約を考えている方は参考にしてください!

こちらの記事は、現役のWiMAX販売員(大手家電量販店勤務)および某通信会社の営業担当者がライターとして記事を執筆、監修を行っています。

 

WiMAXのデメリットまとめ

WiMAXに関して、主なデメリットとなる部分は以下の通りです。

1.屋内で電波が入りづらい場合がある。
2.速度はあくまで理論値。ゲームではラグも考慮。
3.直近3日10GB以上使用すると速度制限。
4.ルーターを持ち運ぶ必要がある。
5.支払は原則クレジットカードのみ(*口座払いの方法も存在)
6.家電量販店/UQ公式は非常に割高。
7.激安プロバイダーは注意点を理解する必要がある。

以上を踏まえた上で、結局どのプロバイダーを選ぶのがいいのかを理由も含めて解説していきます。

実際に、これらのデメリットもしっかり理解した上で使えば、WiMAXは問題のないサービスで、十分な満足を得ることができます。本来、家電量販店などでもこれらのことはしっかり伝えるべきなのですが、短時間の接客ではどうしても伝えきれない部分もあるのが実情です。契約を考えている方は参考にしてください。

POINTWiMAXの契約にはデメリットもありますが、しっかり理解して契約すれば十分に使えるサービスです。

屋内で電波が入りづらい場合がある

気にするほどでは無いが、入りづらい場所も

WiMAXの電波は、比較的高い周波数帯のものになるため、遮蔽物による影響を受けやすく、場所によっては電波が入りづらいという場所がどうしても出てきます。

対策
1.窓際に端末を置く
窓際ほど電波が入りやすいので、端末を窓際に置いて使用する方は多いです。特に自宅や職場の利用を想定しているならばこの使い方でもいいでしょう

2.試しに契約して無料解約期間内に解約
現在、WiMAXは契約から1週間でしたら解約違約金無しで解約が可能になっています。また、月額料金が最安値級のGMOとくとくBBの場合でしたら、申込日から20日間でしたら違約金が掛からずに解約が可能です。

3.ホームタイプのルーターを使用
こちらは自宅のみで使用する方向けですが、L01sのようなホームタイプのルーターは、持ち運び用のモバイルルーターと比べても受信感度に優れ、WiFiの出力も高いのが特徴です。ご自宅の固定回線代わりの使用を考えている方はホームルータータイプのものがオススメです。

WiMAXのサービスが開始された当初は、よく「WiMAXは電波が入りづらい」と言われましたが、しばらくすると電波状態が悪い時にも通信が安定しやすい「WiMAXハイパワー」に対応するようにもなり、次第に屋内でも使いやすくなっていきました。

POINT数年前の端末と比較しても受信性能は向上しています。自宅用で使用するならL01sなどのホームルータータイプの端末を選択するのも1つの手です。

速度はあくまで理論値。ゲームではラグも考慮。

下り最大708Mbpsは理論値

WiMAX2+は現在、最大708Mbpsという超高速通信を実現しています。しかし、実際にこのような数値がでる訳ではなく、実測として5Mbps~150Mbps程度となります(平均すると30Mbps程度)。

とはいえ、一般的なユーザーにとっては十分すぎる速度であり、これで困るということはまず無いでしょう。参考までに、YouTubeの動画程度であれば1Mbps程度出ていれば十分に視聴可能な速度です。

ラグ(応答速度)も考慮

主にFPSや格闘ゲームといったフレーム単位(1/60秒単位)でのラグが気になる方にはWiMAXは向きません。というよりモバイルルーター全般、これらには向いていないので、どうしてもラグが気になるという方は自宅に固定回線を引くべきであると言えます。

実際のPING値は、条件が良ければ概ね5ms~30ms程度、電波状況によっては50msあるいは100msを超えてしまうこともあります。こればかりはどうしようもありません。

なお、この「ラグ」ですが、一般的なゲーム(モンハンなど)ではほとんど影響を及ぼしません。よほどコマンドがシビアなゲームでない限り問題はないでしょう。(*そのような方は最初から固定回線を選ぶかと思います…)


普通のゲームであればラグは気になりません。

POINT表記の数値はあくまで理論値ですが、一般的な使い方であれば十分すぎる速度です。一般的なオンラインゲームをプレイするのも問題ありません。

直近3日間10GB以上の使用で速度制限

夜間のみ制限されるので使い方次第では問題ない

これまでWiMAXといえば無制限の通信ということで契約者数を伸ばしてきましたが、近年のトラフィック量(通信量)の増大により、WiMAXでも一定以上通信を行うと制限が掛かるようになりました。

具体的には次の通りです。

データ量:直近3日間で10GB以上
制限時間:3日で10GBを超えた翌日18時~翌々日2時頃
制限速度:概ね1Mbps程度

公式にも発表されている通り、実際に速度制限が掛かった場合の実測も概ね1Mbps程度です。ファイルのダウンロードなどは時間が掛かってしまいますが、YouTubeなどの動画サイトは問題なく見ることができる程度の速度です。

ブラウジング(WEBサイトの閲覧)等にもほとんど影響が無いため、かなりハードな使い方をするのでなければ速度制限を気にしなくて済む場合も多いです。

10GBの目安

以下、公式HPからの引用です。あくまでYouTubeの場合ですが、他の動画サイトでも同じような通信量となります。

一般的なスマホアプリで数百MB程度、特に重たいアプリでは1~2GB程度あります。大量にダウンロードする場合は注意が必要です。

POINT直近3日間で10GB以上使用すると、翌日の夕方以降に制限があります。ただし動画閲覧程度は問題無い程度の速度が出るので、使い方次第ではそこまで気にする必要はありません。

ルーターを持ち運ぶ必要がある

一緒に携帯する必要がある

端末によってはスマホ程度の大きさがあり、人によっては嵩張ると感じる方もいるかもしれません。基本的には1度電源を入れておけば、あとはカバンやポケットにしまったまま使用できるので、実際にそこまで気になることはありませんが、これは妥協せざるを得ません。

以前は名刺サイズの非常にコンパクトな端末も有りましたが、近年の端末はバッテリー持ちや液晶での操作性を考慮して、極端に小さな端末は販売されていません。

バッテリーの問題(実働12時間前後)

連続通信時間は概ね12時間程度の端末が多いです。省エネモードがあるので、朝に家を出てから帰宅するまではほとんど問題がありません。

もしバッテリー持ちが気になる場合は、スマホでも良く使われるモバイルバッテリーなどを併用するといいでしょう。

安いものであれば1000~2000円程度で購入することができます。1つあればスマホからモバイルルーターまで充電ができるので、長時間使用する方はこのようなものがあると便利です。またルーターはほぼ毎日、使用頻度が低ければ2~3日に1回は充電しないといけませんが、モバイルバッテリーがあれば充電を忘れてしまったとしても安心です。

車で移動が多い方はシガーソケットから充電できるようなものも販売されているので、このようなものもいいでしょう。

POINTルーターはどうしても持ち運ぶ必要があります。バッテリーが不安な場合はモバイルバッテリーなどを併用して対策しましょう。

支払方法へ原則クレジットカードのみ(*口座振替の方法も有り)

ほとんどの販売店(プロバイダ)ではクレジットカードでの支払いが原則

クレジットカードをお持ちの方であれば問題ありませんが、WiMAXの場合、支払方法は原則としてクレジットカードのみとなっています。まだ学生でクレジットカードが持てない方や、カードを持っていたとしても口座振替を希望する方にとってはどうしても引っかかってしまう部分です。

実はWiMAXのサービスが開始された当初、口座振替で契約できる販売店(ビックカメラ等)もありましたが、未払いがあまりにも多く、次第にクレジットカードのみの対応になっていきました。

一部の販売店では口座引き落としでの契約が可能

数は少ないですが、現在でも口座引き落としに対応しているプロバイダは存在します。なお、キャッシュバック金額が少ないなどのデメリットが大きいため、できればクレジットカードを作って契約することをお勧めします。

POINTWuNAXの契約は基本的にクレジットカードのみ。口座振替を希望する場合はBIGLOBEを選びましょう

現在、口座振替で契約が可能なのは3つの販売店(MVNO)となります。

BIGLOBE WiMAX2+

口座振替での契約を考えるのであればBIGLOBE WiMAX のほぼ一択でしょう。以下の2社よりもキャンペーン内容が良く、2年間(あるいは3年間)のトータル支払金額もかなり差が出てきます。

シナジーパートナーズ


こちらはUQコミュニケーションズのオンラインショップの正規代理店です。シナジーパートナーズはあくまで集客だけを行い、UQオンラインストアへ誘導しているので、契約自体はUQとの直接契約になります。シナジーパートナーズのHPを経由して申し込むことで、10,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

UQオンラインストアから申し込む場合は、端末によっては3,000~10,000円分の商品券が貰えたりもしますが(*時期によって異なります)、現金還元の方が当然ながら魅力的なため、UQでの契約を考えている場合は、シナジーパートナーズのHPを経由して申し込むと良いでしょう。

UQオンラインストア

WiMAXのサービスを展開しているUQコミュニケーションズが直接販売/契約を行っている唯一のショップです。基本的にどの販売店で契約を行っても速度などは変わらないので、あえてこちらで申し込むメリットはほとんどありません。古い機種を除いて、端末代金が2,800円掛かってしまうデメリットもあります。

家電量販店やUQ公式は非常に割高

特に家電量販店での契約は注意

以下の表はある月のW05の実質月額を比較した表になります。実質月額とは、毎月支払う月額料金のほか、キャッシュバックや初期費用などを全て加味し、トータルで支払う金額を最低利用期間で分割した場合の実質的に支払う金額になります。

最安値のGMOとくとくBBと比較すると、2年間トータルで約3万円も損することになります。スマホ代や固定回線代を節約しようとしても、毎月4500円程も掛かってしまえば、節約どころではありません…。

家電量販店のWiMAXスタッフを含め、WiMAXにある程度詳しい人が家電量販店で契約することはまずありません。

2年ギガ放題3年プラン(LTE無料)
事業者名 実質月額 月額 初期費用 CB 初月料金 支払方法
GMOとくとくBB(CB有) 3053 4263 3000 32500 日割
BIGLOBE WiMAX 2+(クレジット払い) 3120 4380 3000 30000 無料
3WiMAX(auスマホ割プラン/LTE無料) 3218 4330 3000 30000 日割
カシモWiMAX 3292 3380 3000 0 全額
GMOとくとくBB(CB無) 3408 3344 3000 0 日割
3WiMAX(2年契約) 3687 3615 3000 0 日割
BIGLOBE WiMAX 2+(口座振替) 3697 4380 3000 15000 無料
3WiMAX(4年契約) 3707 3495 3000 0 日割
DTI WiMAX2+ 4323 4300 3000 0 日割
ヨドバシカメラ(ワイヤレスゲート) 4417 3696 3001 日割
ヤマダ電機(YamadaAirMobile) 4417 3696 3001 日割
ビックカメラ(BIC WiMAX) 4417 3696 3001 日割
エディオン(KuaLnet) 4417 3696 3001 日割
ケーズ/コジマ(DiS WiMAX) 4417 3696 3001 日割
PCデポ 4417 3696 3001 日割
UQ(公式) 4524 4380 3000 0 日割 銀/ク
So-net WiMAX 4595 4679 3000 0 無料
novas WiMAX
シナジーパートナーズ
BroadWiMAX
事業者名 実質月額 月額 初期費用 CB 初月料金 支払方法
So-net WiMAX 3077 4179 3000 40700 無料
GMOとくとくBB(CB有) 3217 4263 3000 40800 日割
BroadWiMAX 3436 3411 3000 0 日割
BIGLOBE WiMAX 2+(クレジット払い) 3518 4380 3000 30000 無料
GMOとくとくBB(CB無) 3645 3344 3000 0 日割
DTI WiMAX2+ 3747 3760 3000 0 日割
ヨドバシカメラ(ワイヤレスゲート) 3775 3696 3001 日割
ヤマダ電機(YamadaAirMobile) 3775 3696 3001 日割
ビックカメラ(BIC WiMAX) 3775 3696 3001 日割
エディオン(KuaLnet) 3775 3696 3001 日割
ケーズ/コジマ(DiS WiMAX) 3775 3696 3001 日割
PCデポ 3775 3696 3001 日割
BIGLOBE WiMAX 2+(口座振替) 3913 4380 3000 15000 無料
UQ(公式) 4215 4380 5800 10000 日割 銀/ク
3WiMAX
カシモWiMAX
novas WiMAX
シナジーパートナーズ
POINT家電量販店での購入は2年間で3万円以上損をすることも…。WiMAXはネット経由で契約する方がお得です。

激安プロバダイダーは契約上の注意をしっかり理解する必要がある

キャッシュバックは自己申告が必要

ほとんどのプロバイダの場合、契約してから数ヶ月~1年後に、専用ページから申請が必要になります。これを忘れてしまうとキャッシュバックを受け取れなくなってしまうため注意が必要です。

POINTキャッシュバック申請を忘れると受け取りの権利が無くなってしまいます。スマホのカレンダー機能などで必ず忘れずに申請しましょう。

電話申し込みは危険(キャンペーンが適用されない場合も…)

よくあるトラブルの一つが、キャンペーンに申込みを行ったと思っても、電話で契約したためにキャンペーンが適用されていなかったというものです。毎年のように話を聞くほど事例があるので、必ずキャンペーン専用ページから申し込みを行いましょう。

POINTキャンペーンページ以外からの申し込み、特に電話での申込みはキャンペーン適応対象外になる場合もあるので、必ずキャンペーン申込みページから契約を行いましょう。

結局どこのプロバイダを選べばいいの?

GMOとくとくBBを選んでおけば間違い無し

ほぼどのタイミングで申込みを行っても業界最安値を実現しているのがGMOとくとくBBです。月額料金が安いだけでなく、多額のキャッシュバックが用意されており、実質的に支払う金額が最安値となることが多いのがここ数年の傾向です。

専用ページ以外からの申し込み(特に電話での申込み)の場合、キャッシュバックが適用されないトラブルも過去にあったため、素直にネットから申し込みを行うのが正解です。

口座引き落としの場合はBIGLOBE一択

現在、口座引き落としができるプロバイダは数えるほどしかありません。キャッシュバックの恩恵も少ないため、できればクレジットカードを作成してから申し込むのがいいのですが、どうしても口座引き落としにする場合はBIGLOBE一択と言っていいでしょう。

 

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